mfmama’s diary

東京のはしっこから、色々お届けします。

幼稚園児の最新浴衣事情!2018①

7月に入り夏本番。そろそろ夏休みシーズンとなり、「夏祭り」が各地でさかんに開催されるようになってくる。

そして私の娘が通う幼稚園でも、毎年恒例の「夕涼み会」なるイベントがあるのだ。

この「夕涼み会」、子供を産むまでは、というより子供が幼稚園に入園するまでは、そのような呼び名のイベントがこの世にあることすら知らなかった私である。

幼稚園や保育園では恒例の行事らしく、インターネットでママ向けのサイト内でもよく出てくるワードなのだ。

夕涼み - Wikipedia

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久隅守景『夕顔棚納涼図屏風』(部分)
月岡芳年「農家の歓楽」(『月百姿』より)

夕涼み(ゆうすずみ)とは、の暑かった一日の夕暮れ、日中の暑さも和らいできた夕暮れ時に戸外で涼をとりながら、夏の夕暮れ時を楽しむこと。戸外で涼をとることは、エアコンを使わずに二酸化炭素の排出を減らすことができるという環境面での効果もある。

涼の取り方のいろいろ[編集]

例として、戸外では、ビアガーデン屋形船で飲酒したり、公園で涼むことが挙げられる。自宅であれば、縁台蚊やりを出して、団扇を片手に缶ビール将棋縁台将棋)を楽しむ。夕涼みコンサート、夕涼み花火大会といったイベントもある。

 

つまり、夏の暑い日の夕暮れ時、涼しくなってきた時間帯にあるお祭りを「夕涼み会」と呼ぶようだ。

年中さんである私の娘は、今年で夕涼み会を経験するのは二度目になる。

去年の年少時の夕涼み会では、先生たちが持ち場をそれぞれ担当する縁日のようなゲームコーナーやお化け屋敷にワークショップが目白押しだった。

他にも園庭で盆踊りをしたり、ケータリング屋台が出店されていたり、最後にはおみやげまでもらって、想像以上に充実した内容なのだ。

親子ともども、もう娘なんかは本当にうれしそうに喜んでいたのが、夏の素敵な思い出になった。

 

でも一つ。私は大きな失敗をしてしまったのだった!

【幼稚園のイベントに遊びに行く】、といったテンションで夕涼み会に行ったのだが、ガッツリ夏祭り=ほぼほぼ園児みんなが浴衣か甚平姿だったのである!

それに反してうちの娘が着ていたのは、おめかしを意識したおでかけ用のワンピース・・・。

完全アウェイな感じがひしひしと伝わって、「やってしまった・・・」と思った。

あの子もこの子も浴衣に甚平。【和風】で夏祭り溶け込んでいるというのに。

完全に母のリサーチミス!ごめんね・・・。

心の中で焦りと申し訳なさがこみ上げた。

願わくば、「娘よ、一人だけアウェイな恰好であることに、どうか気づかないでおくれ!」である。もはや祈りに近い。場合によっては【私だけワンピースいやだ、浴衣着てみたい】なんて言って泣き出して手が付けられない、なんてことも普通にあり得る恐ろしい話なのだ。びくびくしながら娘を眺めてみると・・・、

そんな心配は無駄なように、ただただ楽しくて目がランランであった。

どうやら年少さんは、まだ自分とみんなとの変化・違いについてあまり気にとめないギリギリの年頃だったのかもしれない。

 

さて、今年こそは、浴衣で連れて行ってあげなければ!

私は子供用浴衣を物色することにした。

 

②へ続く。