30代主婦の勝手な自由研究~面長系顔形に合うTシャツ選びの正解。
Tシャツなら何でも一緒ってわけではない。
もうすぐ夏本番。
夏の定番服といえば、男女問わず「Tシャツ」だ。
Tシャツとジーンズ、その昔流行った【吉田栄作スタイル】(知っているか知っていないかで年齢がばれます・・・)で、正直、夏は乗り切れる。
でも私は以前から悩んでいた。
Tシャツを着てもしっくりこないことがよくあった。
何がって?
Vネックが似合わない?!!
なんとなく、気づいてはいた。
Vネックが自分に一番似合う形ではないことを。
雑誌を見て、大人っぽくするにはVネックのトップスを着たら良いと思い、20代からしばらくVネックを集めていた。
しかし、私が着るとやっぱりビミョーで似合わない。無駄にキャリアウーマン風だし老けて見えるような・・・。
それはなぜか。
私の顔が面長タイプだからである。
Vネックは首まわりがシャープに開いているが、面長タイプの人は縦のラインが強調されやすい。首まわりが長い逆三角形のフォルムでざっくりあらわになっているため、パッと見、上半身の半分くらいが、肌色と化す(笑)。
するとなんとなく、元からの面長感が増し増しなのである。
Vネックだと、いわゆる「ヌケ感」が出るのかな~、なんて思ったりもしたのだが、実際はまたそんな単純なものではないようだ。
これはまずい。
肌色の縦長ラインを断ち切らねばならない!
面長顔デカ効果を避けねば。
さて、基本的なことに立ち戻ろう。
Vネック以外にはどんな形があるんだっけ??
①Uネック
いわゆる丸首。
②スクエアネック
Uより少し広めに、首まわりが四角いスペースで開いているもの。
③ボートネック
肩のあたりを地面と平行に横一直線にラインが入ったように、首まわりが開いているタイプ。
大きく分けると大体こんな感じ??
さて、
①のUネック。
首まわりが多少詰まっているので、またもや顔デカ効果?と思いきや、首まわりの肌色スペースが狭いので間延び感は意外に無い。
Vネックに比べればメンズライクではあるが、すっきりとしてだらしなくなることがないため小気味よく清潔感が出る。
とはいえ、顔はやはり強調されるかもなので、面長さんにはまずまず△といったところ。
次は②のスクエアネック。
肌色スペースが四角くなっていることで、横長イメージが強くなり、Vネックよりは遥かに良い。直線的な角の存在により、きちんと感が出る。しかしながらやはり肌色スペースが多めになるので間延びして見える場合がある。
でも、おおむね面長さんにはおすすめの〇といったところだろう。
いよいよ③のボートネック。
実は、正解はこちらです。
長年の失敗から学び、30代でようやくたどりついた。
鎖骨あたりで一直線に顔と首まわりを分断!
それだと顔が浮いたように悪目立ちしたりするかな?と思いきや、首自体はしっかり見えているので、ほどよい肌色分量で、最強バランスなのである。
もちろん直線ラインは前述どおり、小綺麗さを醸し出す。
顔デカ感を抑えつつ、面長感をカモフラージュ!=ボートネック!
現在、私のクローゼットにはボートネックのトップスが急激に主導権を握ってきた。
そして30代、肉感も骨感もどちらも拾い易い素材はNGなので、
私の最強おすすめのトップスがこれだ。
【セントジェームス・ウェッソン】
定番人気のフランス製バスクシャツ。丈夫だし、おしゃれだし、男女問わず毎日着まわせる。カラーも豊富だから、これさえあればもう他の服はいらないかも位な感じである。
こちらを買いそろえて、もう私服の制服化をしてしまいたい!と私は目下妄想中である。