mfmama’s diary

東京のはしっこから、色々お届けします。

アンパンマンこどもミュージアムに行く②~みちのり篇~

 

アンパンマンこどもミュージアム&モールに行くぞ!」

と決めて、いざ出発の日が来た。

子供たちにはあえて行くことは伝えずにびっくりさせることにした。

上の子(4歳)に至っては、長らく約2年間、「行ってみたい」とことあるごとに懇願されていた場所である。行く時の楽しみもあるけれど、何も知らず行きついた先があこがれの場所だった時の反応を見てみたくて、目的地を隠すことにした。

下の子(1歳)は特に基本的に何もわかりはしないので、良しとしよう(笑)。

 

電車で行くとなると、みなとみらい線新高島駅が最寄り駅だという。

みなとみらいにほど近いロケーションも子供連れにはぴったりといったところか。

しかし、そちら方面にほぼ行かない我が家にとっては、しんどい面がありつつ、しかし新鮮さはあるので、頑張ってこの長旅もイベントの一部としようと出発した!

 

朝一に家を出発して、昼前に着くようなイメージで計画を立てた。

昼食は、事前にホームページで調べたところ、

アンパンマンこどもミュージアム&モール内にはアンパンマンにちなんだ子供がいかにも喜びそうな食事処が満載

とのことだったので、そちらを利用することに。

もちろん割高だけれど、せっかく行くからにはたまには、ね。

 

最寄り駅の新高島駅に着く。

ほぼほぼなじみがない。過去に一度だけ降り立ったことはあったと思うが、ほとんど初めてのような印象である。

地下にホームがあるので、地上に出るまでに5分くらいかかったような気がする。

そして、なんと!改札口に早くもアンパンマンの等身大のようなオブジェ?人形が待ち構えていた。

「うわあ、気づかれる…」

子供二人はすぐにそのアンパンマンに反応して笑顔になった。

上の子に至っては、写真を一緒に撮りたいというようなお願いをしてきたが、ここでグズグズしてはいられないので、なんだかんだで理由をつけてスルーすることに成功した。

アンパンマンは居たものの、たまたまオブジェがあっただけだと思ったらしく、よもやミュージアムに行こうとしていることは気づいていないようだ。

 

ようやく駅の外に出るとオフィスビルがほとんどといった感じで、アンパンマンを予感させるものは一切なく、不安になった。

そして徒歩約10分。

遠目にもアンパンマンのイラストがとうとう目に入ってきた。

殺風景なオフィス街?にいきなりその建物はそびえ立っていた!

 

すると…

まず上の子がそのアンパンマンの存在に気付いた。

先ほどオブジェを見つけた時よりさらに満面の笑みがこぼれてはしゃぎ始めた。

 

上の子「あれ?あれ?アンパンマン?」

上の子「行きたい!行きたい!行くの?行きたい!」

夫「いい子にしてないと行かないよ。」

上の子「絶対行きたい!」

どうしても行きたくて、駄々をこねだした。

それでもなんだかんだで真実をはぐらかしつつ(意地悪でごめん)、ようやく正門前へ到着~!!

アンパンマンと仲間たちのオブジェが豪華にお出迎えをしてくれました!

子供たちはもちろん大はしゃぎ!

良かった!!この笑顔を見たかった!

 

しかし11時の時点(10時オープン)で、5月のわりに真夏に近い炎天下の中、門の前にはすでに子連れの親子たちの長蛇の列ができていた…。

「参ったな…」

でもしょうがないよね、アンパンマンだもん。ゴールデンウィークだもん。

でもゴールデンウィークの平日の中日を選んで来たというのに…。

並ぶとするか!

 

その3へ続く。