幼稚園児の最新浴衣事情!2018④
幼稚園の夕涼み会の日がやってきた。
当日のスケジュールとしては、幼稚園の保育自体はお休みで(実質は夏休み突入)、夕方のみ祭りがあるような感じである。
だから、休日の夕方だけ幼稚園に遊びに行く、といった感覚だ。
開始時間は夕方からだというのに、子供本人はもちろん、親である私さえも皆朝からソワソワしていた。
その主な原因は3つある。
①慣れない浴衣を着付けしなければいけない=母の大仕事
②幼稚園に出向くということ
③子供自身が浴衣を着ることにワクワクしている
④子供自身が夕涼み会というお祭りにワクワクしている
夕方まで結構長いのに、目的に気持ちを一点集中もっていって少し緊張感のある時間をやり過ごすのである。気持ちだけでも少し疲れる。
着付け開始。
私が購入したのは、前述したとおり、【浴衣ドレス~浴衣に見える甚平~】だ。
「着付け」と大げさなことを言ってみたが、普通に洋服を着させるのとはそう大した違いは無いのである。
案の定、甚平的なものを簡単に着せられた。
そして実は一番の山場?は、帯を結ぶことだったのだ。
甚平の上下のセパレート部分を覆うふわふわのオーガンジー帯。
これをいかに上下の境目をうまく隠しながら、ふわふわお姫様に仕上げるかが重要なのである。
インターネット上では、帯結びに悩む私のような者のために、帯の結び方を指南してくれるサイトがたくさんあった。
要は
『お腹から腰に帯を回して、ちょうちょ結びを背中でして、帯の先をイイ感じに散らしてふんわり感を演出する』
というものである。
凝り出せば、お花のようなボリューミーで美しい結び方もできるようだが、動き回る娘相手にはなかなか難しく、そもそも不器用な私には、単純なちょうちょ結びアレンジしかできず・・・。
それでもふわふわ素材のおかげで、くしゅくしゅっとさせることができて、何とか様になった。
パッと見、見事に浴衣風!
後はちりめん素材のヘアークリップを髪飾りとして使用してみた。
我ながら、全体像として想像以上にイイ感じに浴衣姿を完成させることが出来てホッとした。
いざ、夕涼み会へ。
母的には、よその子がどんな浴衣を着ているのか見るのがとても楽しみになってきた。
色柄、さまざまなものを皆がどうチョイスしいるのか。
そして、今後のために参考にもしてみたいと思った。
夕涼み会の会場は、予想通り、女の子はもはや100%浴衣、甚平だった!
昨年の私のようなミス(夕涼み会に発表会のようなワンピースを着せてしまった)をする親御さんは居なかったようだ(笑)。
娘と同じような浴衣ドレスが勢いを増す中、本来の長め丈の浴衣を着ている子も多数いた。
「皆浴衣をちゃんと着せているんだあ」と感心してママ友に聞いてみたところ、実はそれが浴衣ドレスに近い甚平の進化風であることが判明。
【浴衣ワンピース】というものらしい。
上衣は甚平、下衣はキャミソールドレスになっているとのこと。
キャミソールドレスは単独でも使用できる2WAYなのだとか。
浴衣ドレスより便利な浴衣が他にもあったのだ!
これは、浴衣ドレスよりもおすすめしたい。
なぜなら『一見浴衣に見える』度が完璧だからである。
浴衣ドレスを着せて行ったおかげで、心配事でもあるトイレへも自分一人で行けて、手助けも要らなかった。なぜならスカートと同じ機能だから。
ただ一つ、浴衣ドレスのネックだった帯問題。
夕涼み会でよその子が着ていて、「これ最強」と思ったのが、こちら。
帯そのものがゴムになっているのだ。
ズレないし簡単だし、本当に素晴らしい!
今回の夕涼み会では動き回るたびに、帯が崩れてズレ落ちるのが気になった。
帯だけを今後買い直すかは未定だが、良いヒントをGETでき収穫のある一日になった。
次に浴衣を着せるのはきっと1年後になるかもしれないけど(笑)。
おわり
幼稚園児の最新浴衣事情!2018③
今主流の【浴衣ドレス】に心惑わされつつ、娘の浴衣探しが始まった。
「やっぱり本来の普通の浴衣、かなあ。」当然そんな思いでいる。
ネットショップをパトロールすると、やはり【浴衣ドレス】ばかりが目に飛び込んでくる。もしくは女の子用の甚平も小さいサイズなら結構売っていた。
本来のベーシック浴衣に関しては、たまーに出てくる程度なのだ。
「やっぱり主流は浴衣ドレスに移ってしまったの?」と思い、さすがに気になって浴衣ドレスの商品ページをクリックしてみた。
パステルカラーとビタミンカラーのかわいさ満開の浴衣ドレス。
ふわふわスカートにレースたっぷり。
やはり少し躊躇いが生じた。かわいいにはかわいいんだけど・・・。
若干【キャバ嬢】的な印象もある。少し古いが【小悪魔AGHEHA】的とでも言えばよいだろうか。
かわいいの種類が違うというか・・・。
素朴で幼子らしいのはやはりベーシック浴衣であるのは間違いない。
でも、そもそも幼い少女なのだから、どんな浴衣を着ても愛らしいといえばそれまででもある。
そんなこんなで心が混乱して、正直もうどちらでもよくなってきていた(笑)。
よくよく【浴衣ドレス】の商品説明をチェックしてみる。
すると、浴衣ドレスの素晴らしい利便性に目を瞠ったのだ。
★ベーシック浴衣→裾が長く動きくい。着せるのが大変。
☆浴衣ドレス→スカートだから足さばき抜群。普段の洋服と一緒。上下セパレートだから着せるのが簡単。子供が自分一人でも着れるほど。
この時点で、結構勝負の勝敗は決まってしまったかもしれない。
わちゃわちゃ動き回る子供に着せるべきはどちらか。
浴衣ドレスとは、なんてラクチンなのであろう!ほぼ洋服で、見た目が着物風ということだ。
つまりは【限りなく浴衣に見える甚平】ということなのかもしれない。
甚平を着て、腰の部分に帯を巻いてカモフラージュさせているのが実態だ。
着物を着た時に親の一番の心配が、実は「トイレに行きやすいか」なのだが、浴衣ドレスならば動きやすく着やすいので、トイレもすぐに子供一人で済ませられるのである。
これは最重要ポイントといっても過言ではない。
【もう、浴衣ドレス以外考えられない!】
あっという間に、私は時代の波に簡単に飲み込まれたのであった。
親の都合も解決して、なおかつ、子供のあこがれも叶えてあげられる【浴衣ドレス】。
素晴らしすぎる!
あとは、肝心の模様選びだ。
機能性に太鼓判を押しつつも、さすがにキャバ嬢風・ギャル風に見える色柄は避けたい。ヤンキー臭のする浴衣は着せる勇気がないし(笑)、ここは譲れないポイントだ。
一応何枚か画像を見せると、やはり娘は有無も言わせず「ピンクがいい!」と言い切ってしまう。幼稚園児のこの年頃の女の子にとっては、ピンクは偉大なのだ。
サンリオ→マイメロディ→ピンク、私の娘の好みの象徴だ。
プリキュアだって、ピンクカラーの主人公が絶対的な存在である。
だからある意味深く考えずに、「とりあえずピンク」「全部ピンク」「ピンクがだーいすき」なのである。
ひどいとは思うが、聞くだけ聞いて、もう母である私の自分の好みで勝手に決定させてもらう。
形は【浴衣ドレス】でありつつ、色柄は原点回帰な感じで、白×赤系の、昔から変わらないようなとことん【ド和柄】をチョイスした。毬やら花が違和感なく配置されていて、【幼児にこそ着てほしい】といった素朴なものである。
娘に事後報告で「これにしたよ」と画像を見せたら、二つ返事で「かわいー!」とのこと。やはり特に母ほどのこだわりもないようでホッとした。
④へ続く。
幼稚園児の最新浴衣事情!2018②
子供用の浴衣といえば、自分の幼い頃も浴衣を着て地域の夏祭りへ連れて行ってもらったのを思い出す。
浴衣を着るということは、1年の内の夏だけ、しかも夏祭りだけなのだから、レア中のレアな出来事であった。母親に浴衣を着せてもらって夏祭りへ行く日は、特別におしゃれが出来るドキドキワクワクの一日だっだ。
【いつもと違う格好で友達に会う】というのが、なんだか楽しみで仕方がなかったのだ。今振り返ると、とっても幸せな思い出である。
そして今度は自分が母親となり、娘に浴衣を着せて夏祭り(夕涼み会)に行く日が来るなんて・・・。
夕涼み会のお知らせをもらい、準備して参加する。当たり前のような感じで受け止めていた園の一つの行事であるが、よくよく考えればとても感慨深く幸せな経験だと気づく。
浴衣を着ていこう。絶対に今年は着ていこう。
女の子だから、甚平ではなく浴衣かな。
そうこう思いを巡らしているうちに、先手を打って、「浴衣買いました!」との連絡とともに私のもとに姪っ子の浴衣姿の写真が姉から送られてきた。
やっぱり小さい女の子の浴衣姿は愛らしい。こちらも初めて夕涼み会があるので浴衣を買ってみた、とのことだった。
インスピレーションを受けつつ、「浴衣どうしようかな」とグダグダしていると、またそこに1件のLINEが着信!
お次はまさかの私の母(娘のばあば)からであった。
「〇〇ちゃん(姪っ子のこと)は浴衣を買ったそうです。〇〇ちゃん(私の娘)は買わないの??」
ご丁寧にも(笑)、姪っ子の浴衣姿の写真~姉から私に送られてきたものと同じ写真~が転送されてきたのである。
これは、【浴衣買いなさいよ!】ということだよなあ・・・、と確信した。
【浴衣プレッシャー】とでも呼べばいい?!こんなのあるんだ、というか、そんなに着た方がいいと思うなら、着た姿が見たいなら、買ってくれないかなあ(笑)と思いつつ、浴衣探しに本腰をいれることにした。
ネットで色々検索してみると、子供用浴衣の進化に愕然とした!!
私の幼い頃には、着物のような、それこそ姪っ子が買ったような大人の浴衣と同じつくりのベーシックなタイプものしかなかったと思うのだが、
2018年現在、主流は【浴衣ドレス】だというのだ!
冗談ではない。本当にこういう品名?呼び名なのだ。
着物感はもちろんあるものの、レースがふんだんに施されていて、上下セパレートになっている。下はひらひら&ふりふり(死語?!)のミニスカート、それでもって帯はふわふわのオーガンジーにレース。
まさにお姫様である。
柄は、古来の【あさがお】【とんぼ】みたいな、おとなしい感じではなく、【バラ】や【リボン】などもある。
色は、古来の紺や白、などはほとんど無くて、【ピンク】や【パープル】といった感じ。
親的には素直に心から「素敵~!」とは思えない感じなのだが、きっと少女たちはドストライクな感じなんだろうな、とは察しが付く。
わかりやすい例えをするとしたら、数年前から主流になりつつある、パステルカラーのランドセルが市民権を得たのと同じような印象だろうか。
親的にはまったくもって選ばない類なのだが、少女たちはお姫様風に憧れて欲しがる、とはよく聞く話だ。
この時代の波に飲まれて、果たして我が家も【浴衣ドレス】を買うのか?!
③へ続く。
幼稚園児の最新浴衣事情!2018①
7月に入り夏本番。そろそろ夏休みシーズンとなり、「夏祭り」が各地でさかんに開催されるようになってくる。
そして私の娘が通う幼稚園でも、毎年恒例の「夕涼み会」なるイベントがあるのだ。
この「夕涼み会」、子供を産むまでは、というより子供が幼稚園に入園するまでは、そのような呼び名のイベントがこの世にあることすら知らなかった私である。
幼稚園や保育園では恒例の行事らしく、インターネットでママ向けのサイト内でもよく出てくるワードなのだ。
夕涼み(ゆうすずみ)とは、夏の暑かった一日の夕暮れ、日中の暑さも和らいできた夕暮れ時に戸外で涼をとりながら、夏の夕暮れ時を楽しむこと。戸外で涼をとることは、エアコンを使わずに二酸化炭素の排出を減らすことができるという環境面での効果もある。
涼の取り方のいろいろ[編集]
例として、戸外では、ビアガーデンや屋形船で飲酒したり、公園で涼むことが挙げられる。自宅であれば、縁台に蚊やりを出して、団扇を片手に缶ビールや将棋(縁台将棋)を楽しむ。夕涼みコンサート、夕涼み花火大会といったイベントもある。
つまり、夏の暑い日の夕暮れ時、涼しくなってきた時間帯にあるお祭りを「夕涼み会」と呼ぶようだ。
年中さんである私の娘は、今年で夕涼み会を経験するのは二度目になる。
去年の年少時の夕涼み会では、先生たちが持ち場をそれぞれ担当する縁日のようなゲームコーナーやお化け屋敷にワークショップが目白押しだった。
他にも園庭で盆踊りをしたり、ケータリング屋台が出店されていたり、最後にはおみやげまでもらって、想像以上に充実した内容なのだ。
親子ともども、もう娘なんかは本当にうれしそうに喜んでいたのが、夏の素敵な思い出になった。
でも一つ。私は大きな失敗をしてしまったのだった!
【幼稚園のイベントに遊びに行く】、といったテンションで夕涼み会に行ったのだが、ガッツリ夏祭り=ほぼほぼ園児みんなが浴衣か甚平姿だったのである!
それに反してうちの娘が着ていたのは、おめかしを意識したおでかけ用のワンピース・・・。
完全アウェイな感じがひしひしと伝わって、「やってしまった・・・」と思った。
あの子もこの子も浴衣に甚平。【和風】で夏祭り溶け込んでいるというのに。
完全に母のリサーチミス!ごめんね・・・。
心の中で焦りと申し訳なさがこみ上げた。
願わくば、「娘よ、一人だけアウェイな恰好であることに、どうか気づかないでおくれ!」である。もはや祈りに近い。場合によっては【私だけワンピースいやだ、浴衣着てみたい】なんて言って泣き出して手が付けられない、なんてことも普通にあり得る恐ろしい話なのだ。びくびくしながら娘を眺めてみると・・・、
そんな心配は無駄なように、ただただ楽しくて目がランランであった。
どうやら年少さんは、まだ自分とみんなとの変化・違いについてあまり気にとめないギリギリの年頃だったのかもしれない。
さて、今年こそは、浴衣で連れて行ってあげなければ!
私は子供用浴衣を物色することにした。
②へ続く。
30代主婦の勝手な自由研究~子育てパンツスタイルの正解。
子育て真っ最中の身としては、普段の洋服はとてもカジュアルだ。
子供が汚した手で触っても気にならない素材、すぐ洗える素材、破れにくい素材・・・
シルクやカシミアといったデリケートな素材は、子供同伴の際は絶対に着たくないのである。そうなるとおのずと素材は、綿などが多くなる。
ブラウスよりも、Tシャツなどのカットソーの出番も多くなる。
そしてボトムスは、基本パンツスタイルだ。
もともと20代のころからスカートかパンツかといえばパンツ派ではあったが、子供が産まれてからは、スカートはたまに履くくらい。動きやすく所作も気にならない(下着が見えないなど)のが第一条件となり、パンツスタイルがほとんどである。
パンツといっても、いろいろなタイプが存在する。
シルエット別でいうと思いつくのがこんな感じだ。
①ストレート
筒のようにまっすぐの太さのもの。
②スキニー
足首に向かって細くなるもの。
③ワイド
足首に向かって太くなるもの。
その他にも、股上の部分がだらんと長く空間があって垂れ下がっている、サルエルタイプもあるが、こちらは結構個性的でファッショナブルすぎるので、おそらく一般的ではないだろう。ここでは割愛させてもらう。
私は一応上記3タイプのパンツをすべて持っているが、いずれもそれぞれ良さがある。
まず①ストレート。一番ノーマルな形なので、オンオフ問わず一番無難である。そして、どんな体形の人でも一番無理なく違和感無く履ける。素材にもよるがカジュアル度が3タイプの中では低いので子育て中に限らず履きやすいが、子育て中の主婦も動きやすくおすすめだ。
お次は②スキニー。こちらは足にフィットして伸縮性がある素材で作られているものが大多数のため、動きやすさ重視の子育て主婦にはもってこいだろう。
ただ、当たり前だがフィットするということ=体形があらわになる、ということでもあるので、恥じらいを捨ててない(笑)方にとっては最低限の体形維持を求められると思う。長め丈のトップスやチュニックで気になる部分を隠しつつ着るという手もあるのだが、ふくらはぎが立派すぎるとやはり厳しい。
そして何より、これはホントに偏見かもしれないが、
私はこの「チュニック」といものが、洋服の中で一番「おばさんっぽい」アイテムで要注意だと思っている。
隠したつもりでも、やはり肉感はなんとなく表に出てしまう。しかも腰の場所をわかりにくくすることでのっぺり感は膨張し、お腹の肉を連想させてしまいやすい。
【のっぺり感・ほっこり感】の極みなので、取扱注意なのである。
ということで、何を言いたいかというと、スキニーは動きやすいが多少の体形維持を求められるパンツであるということだ。
その点③ワイドは、スキニーと真逆の、足元にむかって裾が広がっているタイプなので、足に自信がない人がカモフラージュしやすいパンツかもしれない。
足さばきに関して動きやすさに多少支障をきたすが、体形を気にせずとも、簡単におしゃれっぽさが出せるのは、3タイプの中では断トツである。そして背の高い人であれば、なおさらシルエットがきれいでカッコいい。
子育て中で忙しい朝も、おしゃれを考える余裕がない日も、ワイドパンツを選んでおけば気軽におしゃれできるのでおすすめである。
結論としては、3タイプともそれぞれ良さがあり、この中からビジュアル的に一番自分にしっくりくるものを選べたら最高だ。
そして、もう一つ。
裾を少し折って足首を見せれば、更に少しだけおしゃれになる。
30秒でできるひと手間で、子育て中でもおしゃれを忘れないでいたいものだ。
30代主婦の勝手な自由研究~面長系顔形に合うTシャツ選びの正解。
Tシャツなら何でも一緒ってわけではない。
もうすぐ夏本番。
夏の定番服といえば、男女問わず「Tシャツ」だ。
Tシャツとジーンズ、その昔流行った【吉田栄作スタイル】(知っているか知っていないかで年齢がばれます・・・)で、正直、夏は乗り切れる。
でも私は以前から悩んでいた。
Tシャツを着てもしっくりこないことがよくあった。
何がって?
Vネックが似合わない?!!
なんとなく、気づいてはいた。
Vネックが自分に一番似合う形ではないことを。
雑誌を見て、大人っぽくするにはVネックのトップスを着たら良いと思い、20代からしばらくVネックを集めていた。
しかし、私が着るとやっぱりビミョーで似合わない。無駄にキャリアウーマン風だし老けて見えるような・・・。
それはなぜか。
私の顔が面長タイプだからである。
Vネックは首まわりがシャープに開いているが、面長タイプの人は縦のラインが強調されやすい。首まわりが長い逆三角形のフォルムでざっくりあらわになっているため、パッと見、上半身の半分くらいが、肌色と化す(笑)。
するとなんとなく、元からの面長感が増し増しなのである。
Vネックだと、いわゆる「ヌケ感」が出るのかな~、なんて思ったりもしたのだが、実際はまたそんな単純なものではないようだ。
これはまずい。
肌色の縦長ラインを断ち切らねばならない!
面長顔デカ効果を避けねば。
さて、基本的なことに立ち戻ろう。
Vネック以外にはどんな形があるんだっけ??
①Uネック
いわゆる丸首。
②スクエアネック
Uより少し広めに、首まわりが四角いスペースで開いているもの。
③ボートネック
肩のあたりを地面と平行に横一直線にラインが入ったように、首まわりが開いているタイプ。
大きく分けると大体こんな感じ??
さて、
①のUネック。
首まわりが多少詰まっているので、またもや顔デカ効果?と思いきや、首まわりの肌色スペースが狭いので間延び感は意外に無い。
Vネックに比べればメンズライクではあるが、すっきりとしてだらしなくなることがないため小気味よく清潔感が出る。
とはいえ、顔はやはり強調されるかもなので、面長さんにはまずまず△といったところ。
次は②のスクエアネック。
肌色スペースが四角くなっていることで、横長イメージが強くなり、Vネックよりは遥かに良い。直線的な角の存在により、きちんと感が出る。しかしながらやはり肌色スペースが多めになるので間延びして見える場合がある。
でも、おおむね面長さんにはおすすめの〇といったところだろう。
いよいよ③のボートネック。
実は、正解はこちらです。
長年の失敗から学び、30代でようやくたどりついた。
鎖骨あたりで一直線に顔と首まわりを分断!
それだと顔が浮いたように悪目立ちしたりするかな?と思いきや、首自体はしっかり見えているので、ほどよい肌色分量で、最強バランスなのである。
もちろん直線ラインは前述どおり、小綺麗さを醸し出す。
顔デカ感を抑えつつ、面長感をカモフラージュ!=ボートネック!
現在、私のクローゼットにはボートネックのトップスが急激に主導権を握ってきた。
そして30代、肉感も骨感もどちらも拾い易い素材はNGなので、
私の最強おすすめのトップスがこれだ。
【セントジェームス・ウェッソン】
定番人気のフランス製バスクシャツ。丈夫だし、おしゃれだし、男女問わず毎日着まわせる。カラーも豊富だから、これさえあればもう他の服はいらないかも位な感じである。
こちらを買いそろえて、もう私服の制服化をしてしまいたい!と私は目下妄想中である。
アンパンマンこどもミュージアムに行く④~フード篇~
アンパンマンミュージアムを思う存分満喫した後はようやくランチタイムだ。
ミュージアムにはショッピングモールとフードコートエリアが隣接しており、気軽に購入してごはんやおやつが食べれるのも、家族連れには魅力的である。独立したレストランもあるので、ゆっくり食事をしたい人にも対応できる。
ショップは以下の9店舗!
いずれも、ショップ名を聞くだけで、子供ウケ間違いなしのラインナップだ。
〇レストラン「アンパンマン&ペコズキッチン」
〇おやつ・軽食「サクサクコロッケ屋さん」
〇おやつ・軽食「あかちゃんまんのおやつのじかん」
〇おやつ・軽食「ほかほか肉まん屋さん」
〇ジュース「フルーツ島のジュース屋さん」
〇ハンバーガー・カフェ「ドキンズハートシェイプカフェ」
〇おむずび「ふっくらごはん工場」
レストランの「アンパンマン&ペコズキッチン」は不二家のペコちゃんとアンパンマンがコラボしたレストランで、外観から見ただけでもちゃんとしたファミレスのような感じがしたので、じいじ&ばあばと来館した際にはオススメ!
他のお店も、食べ物自体がアンパンマンのキャラクターの形であったり、パッケージにアンパンマンのイラストがついていたりと、とてもかわいくて、つい買いたくなってしまう。
しかしながらやはり観光地価格とでも言えばよいのだろうか、なかなか一つ一つが「良いお値段」…。
かわいいからと、あれもこれも!となると、結構驚きの出費になること必至である。
今回の来館計画に際し、私が事前に入念にリサーチしておいたのが、この「食事」についてであった。
目移りして迷ってだらだらしたくないし、失敗したくないし、無駄遣いもしたくない!
ということで、事前に決めておいた店舗が以下の2店舗。
このうどんやに関しては魅力的な点が2つあった。
①価格帯が他の店舗より安い。
②小学生以下限定で注文できる【お子様うどん(どんぶり付き)850円】メニュー。
①に関しては、他のお店だと普通に食事をする場合、一人当たり1,500円位はかかるところ、こちらのうどんやは、一般的なうどん屋よりは価格設定が高めにしろ、一人当たり1,000円しない。
そもそも観光地で、買い食いではない食事をしようと思うと、1,000円以下で済ませるのは至難の業である。それが、プレミア性の高いアンパンマンミュージアムで実現するとは!
②に関しては、本当に声を大にしてオススメしたい。
うどんを頼むと、アンパンマン柄の陶器製のどんぶりがついてくるというのである。
うどん自体のクオリティはハナから期待してはいない(笑)。でも、ここでしか買えないどんぶりを850円で買うと思ったらむしろ安いのでは?とさえ思った。どんぶりを買ったのにおまけにうどんがついてきたなんてラッキーなくらいである。
実際に注文したら、案の定ささやかなうどんではあったが、どんぶりのクオリティが高すぎて大満足した。このお店を選んで本当に良かった!!
パン屋の方は、いわずもがな。
アンパンマンのキャラクターがそのままパンになって売っているのだ。
買わずに帰るわけにはいかない!!
お値段は1つ300円!
アンパンマンとバイキンマンともう一つ何かキャラクター(カレーパンマン?しょくぱんマン?)を揃えたら、たちまち約1,000円ですよ…(泣)!
高くて笑えてくるけれど、ここに来るのはもう最初で最後かもしれない、と思うと、普通に買い占めている自分がいた。
もちろん子供もその見た目に大興奮!味は、いろんな意味でよ・そ・う・ど・お・り!
ともあれ、食べ物に関しては、ミスなく隙なく成功した。
そして帰るためエントランスに出た。
すると、まだ13時位だというのに、ミュージアムの前には誰一人並んでおらず、すぐに入場できる状況になっていたのである!
もしかして、午後いち入場、最強!?
と見て見ぬふりをするのであった。
完結。